カザフ語とロシア語が使用されている。

この地域のどこでも使える手がかり
カザフ語とロシア語が使用されている。

ナンバープレートの左側に水色の国旗が見えることがある。

場所がわかったあと、その中のどの地域かを絞る手がかり
起伏のほとんど無い平地に、区切りの見えない巨大な畑が地平線まで続き、防風林の細い帯だけが景色を区切っていたら 北部の小麦地帯。コスタナイ州・北カザフスタン州・アクモラ州の 3 州で国内の小麦の約 8 割を作る。

砂漠のまん中なのに、水を張った四角い水田と土の畦が川沿いの細長い帯だけに広がっていたらクズロルダ州。 シルダリヤ川の下流で、国内のコメはほぼここで作られる。

夏(7〜8 月)に一面の黄色い花、秋には下を向いた茶色い花が並ぶひまわり畑があったら東部。 ひまわりの作付は東カザフスタン州(今のアバイ州を含む)が約半分で、パヴロダル州が続く。

水路で区切られた平らな畑に、膝〜腰くらいの高さの濃い緑の株が並び、秋に白い綿がはじけていたら綿花畑。 綿花は南端のトゥルキスタン州(旧南カザフスタン州)の灌漑地だけで作られる。

草がまばらにしか生えない砂色〜灰色の平地が延々と続き、木が 1 本も見えないなら西部か南部。 国土の 44% が砂漠、14% が半砂漠で、西部全域と南部の大半がこれにあたる。

平らな乾いた土地の南側に、一年中雪をかぶった高い山並みが壁のように立ちはだかっていたら南東部(アルマトイ周辺)。 山のふもとだけ木と畑があり、少し離れると草原に戻る。

畑や草原の中に、白い幹のカバノキが丸く固まった小さな林(コルキ)が島のように点々と浮かんでいたら北端の森林ステップ。 ロシアとの国境沿いの細い帯で、北カザフスタン州やコスタナイ州・パヴロダル州の北部で見られる。
木の無いなだらかな平原が、銀色がかった細い草(ハネガヤ)と灰緑色のヨモギに隙間なく覆われていたら北部〜中部のステップ。 カザフスタンの面積の 26% を占め、南の半砂漠・砂漠とは地面が草で埋まっているかどうかで見分ける。
塩をふいた真っ白い平地に、ポンプジャッキ(首振りポンプ)やフレアスタック、パイプラインが点々と見えたら カスピ海北東岸の油田地帯。木も丘も無く、地平線まで何も遮るものが無い。
この分類・場所の手がかりはまだありません。
地図の区分にカーソルを合わせると名前が出ます
草原の遊牧民がまとまり、いまのカザフ人の原型ができる
ソ連の構成共和国となり、ロシア系など多くの移住者を受け入れた
ガガーリンを乗せた宇宙船は、カザフの草原の宇宙基地から打ち上げられた
石油・天然ガスの輸出で成長を続ける
カザフスタンは世界第9位の広さを持ち、内陸国としては世界最大。国土の大部分をステップ(草原)と砂漠が占め、カザフ人はもともとこの草原を馬とともに移動しながら暮らす遊牧民だった。ロシア帝国・ソ連時代に多くの移住者を受け入れた歴史から、いまもロシア系住民が人口の1割以上を占め、カザフ語とロシア語の2つの言語が併用されている。
経済はカスピ海沿岸などで産出する石油・天然ガスが柱で、GDPは中央アジア5か国の中で群を抜いて大きい。ソ連時代につくられたバイコヌール宇宙基地は、ガガーリンによる人類初の宇宙飛行から現在まで使われ続けるロケット打ち上げの拠点。1997年には、南部のアルマトイから草原の新都市アスタナへ首都を移した。