ブータン

手がかり 5更新 2023-07-01

基本情報 ▾

言語ゾンカ語
通行方向左側通行
ドメイン.bt
間違えやすい地域:ネパール, ペルー

全域4

この地域のどこでも使える手がかり

言語・文字★★★

ゾンカ語(རྫོང་ཁ)が使われている。

都市・町の絞り込み1

地域までわかったあと、どの都市・町かを特定する手がかり

ゲレフー

地形・景観★★★

ゲレフーの町の周辺は平地で、ヤシの木のようなものも多く、赤色ナンバーではない車も多い。北側を見て高い山があることを確かめる。

基本情報

面積
3.8万km²
九州とほぼ同じ※1
人口
78.6万人
2023年※1
時差
−3時間
日本の正午が現地午前9時

基礎データ

出典:外務省(2026-09時点)
正式名称
ブータン王国(Kingdom of Bhutan)
首都
ティンプー※1
政治のしくみ
立憲君主制。2008年に議会制民主主義へ移行した※1
民族
チベット系、東ブータン先住民、ネパール系など※1
言語
ゾンカ語(公用語)※1
宗教
チベット系仏教、ヒンドゥー教など※1
通貨
ニュルタム(BTN)※1
主要産業
農業・林業、水力発電による電力、観光※1

数字で見る

グラフに触れると各年の値が見られます

人口の推移

1960〜2025年・世界銀行推計※2

80万人020万40万60万80万1960198020002025

名目GDPの推移

1970〜2025年・米ドル(世界銀行)※2

36億ドル010億20億30億40億1970199020102025

あゆみ

ヒマラヤの王国の、ゆっくりとした開国
  1. 17世紀統一国家の基礎ができる

    チベットから渡った高僧ガワン・ナムゲルが各地の勢力をまとめた

  2. 1907ワンチュク王朝が始まる

    初代国王ウゲン・ワンチュクが即位。現国王は第5代

  3. 1961近代化が始まる

    5年ごとの開発計画で、道路や学校の整備をゆっくり進める

  4. 1970年代「GNH(国民総幸福)」を掲げる

    第4代国王が、経済成長より国民の幸福を重視する国づくりを提唱

  5. 2008立憲君主制へ移行

    憲法を施行し、初の総選挙で議会制民主主義が始まる

  6. 現在「幸福の国」として知られる

    水力発電の電力輸出と観光が経済を支える

どんな地域か

ブータンはヒマラヤ山脈の東部、中国(チベット)とインドに挟まれた九州ほどの大きさの王国。国土は標高100m台の南部から7,000m級の北部まで一気に駆け上がり、人々の多くは山あいの谷ごとに暮らす。チベット系仏教が篤く信仰され、僧院と城塞をかねた「ゾン」が各地の谷を見下ろす。民族衣装(男性のゴ、女性のキラ)の着用が公の場で守られているなど、伝統文化を強く保っていることでも知られる。

20世紀半ばまで外の世界とほとんど交わらなかったが、1961年から開発計画にもとづく近代化をゆっくりと進め、2008年には国王みずから主導するかたちで議会制民主主義へ移行した。「GNH(国民総幸福)」を掲げる国づくりで「幸福の国」と呼ばれる。経済は農業と、豊富な水を生かした水力発電が柱で、電力は隣国インドへの重要な輸出品になっている。日本とは1986年の国交樹立以前から農業支援の縁があり、王室と皇室の交流も続く。

日本との関係

農業支援から始まった、王室と皇室の交流も深い国
  • 1964農業専門家の西岡京治が赴任。長年の農業指導で「ブータン農業の父」と呼ばれる
  • 1986国交樹立※1
  • 2011ワンチュク国王夫妻が国賓として来日し、東日本大震災の被災地を訪問
  • 2024貿易規模は小さく、日本への輸出は約1.1億円(野菜・合金鉄など)、日本からの輸入は約7.7億円(自動車・建設用機械など)※1

出典

  1. 外務省「ブータン王国 基礎データ」 mofa.go.jp
  2. World Bank Open Data(SP.POP.TOTL / NY.GDP.MKTP.CD) data.worldbank.org

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