
関東
全域14
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地形
平野の端から急に森に覆われた山が立ち上がり、深い谷の底を川と道と集落がたどっていたら、関東平野の西を囲む関東山地(秩父・奥多摩・西上州・丹沢)。

地平線まで平らな水田の中を水路と高い堤防が縦横に走り、すぐ近くに川や湖の水面が見えたら、利根川下流から霞ヶ浦にかけての水郷。

山がまったく見えない真っ平らな水田が海沿いに続き、海岸と平行に集落と田んぼが帯のように交互に並んでいたら九十九里平野。

房総丘陵は高くても数百 m の低い山が細かいしわのように入り組み、狭い谷ごとに田んぼと集落が多い。岩をくり抜いただけの素掘りのトンネルが現れたら房総丘陵。

農業
頭の高さに張った平らな棚に枝を這わせた果樹園がネットで覆われ、道ばたに「梨」の直売所が並んでいたら、千葉県北西部か茨城県西部の梨産地。

水を張った田一面から大きな丸い葉が立ち上がって揺れていたら、れんこんの蓮田で、霞ヶ浦のまわり(茨城県南部)の可能性が高い。

高く盛り上げた畝に、白い部分を長くするため根元まで土を寄せた長ねぎが何列も並んでいたら、関東平野の真ん中のねぎ産地(埼玉県深谷市・茨城県坂東市など)。
住宅地や工場のすぐ隣に、かまぼこ形に刈りそろえた茶の畝と防霜ファンの並ぶ茶畑が現れたら、埼玉県南西部から東京都多摩北部の狭山茶の産地。

晩秋、平らな台地の畑に、掘り上げた落花生を円筒形に積み上げた「ぼっち」が点々と並んでいたら、千葉県の八街市・富里市・佐倉市のあたり。

工業
運河で区切られた埋立地に、石油タンク・煙突・プラントの配管が並び、工場へ向かう貨物線や大型トラックが続いていたら、川崎市・横浜市など東京湾西岸の京浜工業地帯の臨海部。

太平洋岸の平らな砂地に、製鉄所の高炉や石油化学プラント、火力発電所の煙突が並び、海沿いに風車が立っていたら、鹿嶋市・神栖市の茨城県の鹿島臨海工業地帯。

田畑の中に巨大な自動車工場と部品工場が現れ、SUBARU や日産の看板が目立ったら、群馬県太田市・大泉町や栃木県上三川町の北関東の内陸工業地域。

住宅地の中に、ギザギザの三角屋根が連なる古い工場(のこぎり屋根)がいくつも残っていたら、群馬県桐生市から栃木県足利市にかけての織物の町。

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