アルゼンチン
全域7
この地域のどこでも使える手がかり




地域の絞り込み17
場所がわかったあと、その中のどの地域かを絞る手がかり
アルゼンチンの最も北東の角と最も北西の角は、ブラジルっぽい。
植生
枝が傘のように広がり、幹まで硬い三角形の葉で覆われた独特な木(モンキーパズル、Araucaria araucana)。アルゼンチン側では西Neuquén州にほぼ限られる。


とげのある低木と中くらいの高さの乾燥林が続き、地面が砂っぽい北部の平地はGran Chaco。Chaco州・Formosa州など北部にまたがる。
- Chaco平原
- 乾燥Chaco(西部)

低い灰緑色の低木と株立ちの草だけが点々と続き、木が 1 本も無い平原はPatagoniaのステップ。西から強い風が絶え間なく吹く。

乾いた北部を走っていて急に濃い緑の森と霧が出てきたら、Andes東斜面のユンガス(雲霧林)。

乾いた高原に、高さ 1.5〜10m の太い柱サボテン(カルドン)がまばらに立っていたら北西部の標高が高いエリア。

地平線まで平らな草地と畑が続き、丘も森もほとんど無い一帯がパンパ。Buenos Aires州など 5 州にまたがる。
- パンパ
- Entre Ríos(起伏のある草地と林)

小さくギザギザした葉の落葉樹がまとまった森をつくっていたら、南部のレンガ(Nothofagus pumilio)。秋は黄色から赤に色づく。
- Andes沿い
- Tierra del Fuego南部

農業
赤い土の上に低い常緑樹が列で並んでいたらイエルバ・マテの畑。いわゆるマテ茶の原料。産地はMisiones州がほとんどで、赤い土とセットなら確定していい!

サトウキビ畑とレモンの果樹園が、西に山を背負った平地に広がっていたらTucumán州。

乾いた土地に水路が引かれ、棚仕立てのブドウ畑と西の雪をかぶった山が同時に見えたらMendoza州。

背の高い細い木が 1 列にびっしり並んで、畑を四角く囲う垣根のように見えたら防風林(cortina rompevientos)。Mendozaの畑は「ゾンダ」と呼ばれる乾いた強風にさらされるので、畑の境に並木状に植える。

膝くらいの高さで、丸い葉がこんもり茂った低い作物が地平線まで続いていたら大豆畑。主産地はBuenos Aires州など。夏(12〜3 月)は濃い緑、収穫前の 4〜5 月は茶色く枯れた色になる。

人の背より高いトウモロコシ畑が続いていたら、コルドバ州かBuenos Aires州の可能性が高い。

冬から春(6〜11 月)に背の低い緑が一面に広がり、12 月ごろ金色になる畑は小麦。Buenos Aires州に多く、北のChacoや西の乾燥地ではほとんど見ない。

工業・資源
乾いた低木のステップに、まっすぐな砂利道と掘削リグやタンクが点々と見えたらNeuquén州のVaca Muerta。
コルドバ州

都市・町の絞り込み2
地域までわかったあと、どの都市・町かを特定する手がかり
アルゼンチンの最南端に Biblioteca Península Haush という図書館がある。
Buenos Aires自治市
Buenos Airesで「GCBA(Gobierno de la Ciudad de Buenos Aires=Buenos Aires市政府?)」と書かれた紺色と黄色のタクシーが走っている。

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地域
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基本情報
基礎データ
出典:外務省・JETRO(2026-09時点)数字で見る
グラフに触れると各年の値が見られますあゆみ
移民がつくった南米の農業大国- 1816スペインから独立
- 19世紀末ヨーロッパからの移民が大量に到来
イタリア系・スペイン系を中心に人口が急増し、牛肉と穀物の輸出で世界有数の豊かな国になった
- 1898日本と国交樹立
- 1946ペロン政権が成立
その後の政治に長く影響を残すペロン主義が生まれた
- 1976クーデターで軍事政権に
1983年に民政移管
- 2023ミレイ大統領が就任
- 現在大豆と牛肉の農業大国
繰り返す経済危機とインフレが長年の課題になっている
どんな地域か
アルゼンチンは南米で2番目に大きな国。中央に広がる大草原パンパは世界有数の農牧地帯で、牛肉と穀物がこの国の代名詞になっている。住民のほとんどは欧州系で、19世紀末からイタリア・スペインを中心とするヨーロッパ移民が大量に渡ってきた歴史を映す。街並みやカフェ文化、そしてBuenos Airesの港町で生まれたタンゴにも、ヨーロッパの香りが色濃く残る。国土は亜熱帯のイグアスの滝から乾いた高原のPatagonia、Andesの高峰までと幅広い。
20世紀の初めには世界で最も豊かな国のひとつに数えられたが、その後は政変と経済危機を繰り返してきた。それでも農業の底力は健在で、大豆や穀物・牛肉の輸出は世界有数。近年は炭酸リチウムが対日輸出品に加わるなど、資源国としての顔ものぞかせる。日本との国交は1898年からと中南米でも古く、約6万5千人の日系社会がある。
日本との関係
明治から120年を超える交流出典
- JETRO「アルゼンチン 基礎的経済指標」 jetro.go.jp
- 外務省「アルゼンチン基礎データ」 mofa.go.jp
- World Bank Open Data(SP.POP.TOTL / NY.GDP.MKTP.CD) data.worldbank.org




