マレーシア
全域12
この地域のどこでも使える手がかり
標識や看板には白黒のストライプのポールが使われている。






社名の SDN BHD、BHD はマレーシアでは「〜会社」「〜公開会社」の意味。

地域の絞り込み6
場所がわかったあと、その中のどの地域かを絞る手がかり
言語
通り名やスーパーの看板にジャウィ文字の表記があるなら、半島北部(Terengganu州・Kelantan州・Kedah州・Perlis州)か半島南部(Johor州)の可能性がある。看板が黄色ならJohor州の可能性が高い。

農業
熱帯のマレーシアなのに涼しそうな山の斜面が、刈りそろえた茶畑の緑と、白いビニールを張った細長い野菜のハウスで埋まっていたらCameron Highlands。

人の背丈より高い細い支柱がまっすぐ等間隔に立ち、そのそれぞれにつるが太く巻き付いて円柱形の緑の柱になっていたらコショウ畑。ほぼ 98% がSarawak州。

アブラヤシのプランテーションは低地ならほぼ全国にあり、州土に占める割合はJohor州・Malacca州・Negeri Sembilan州が高い。作付面積の合計ではSabah州とSarawak州が多い。Perlis州にはほぼ無い。Palm Oil Mill の周辺には大規模なプランテーションが広がっていることが多い。
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田んぼがあるなら、本土の一番北の地域であることが多い。
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地形
平地に不自然な形の池や水たまりがいくつも隣り合い、まわりに白っぽい砂が盛り上がっていたら錫(すず)の採掘跡。自然の湖と違って岸が直線的。
都市・町の絞り込み3
地域までわかったあと、どの都市・町かを特定する手がかり
Mabul島

Tioman島
Tioman島では Google カーの運転手の手が映っている。
Tioman島にはマレーシアでは非常に珍しいコンクリート道路がある。離島や斜面の多い場所はコンクリート道路が多い。
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地域
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基本情報
基礎データ
出典:外務省・JETRO(2026-09時点)数字で見る
グラフに触れると各年の値が見られますあゆみ
交易の十字路から多民族国家へ- 15世紀初Malacca王国が成立
海のシルクロードの要衝として栄え、イスラム教が広まる
- 1511ポルトガルがMalaccaを占領
1641年からはオランダ領。ヨーロッパ勢力の争奪の的に
- 19世紀イギリスの支配が確立
錫鉱山とゴム農園の労働力として中国系・インド系の移民が増え、いまの多民族社会の原型ができる
- 1942日本軍が占領(〜1945年)
- 1957マラヤ連邦としてイギリスから独立
- 1963マレーシア成立
Borneo島のSabah・Sarawakとシンガポールが合流。1965年にシンガポールが分離・独立
- 1982「東方政策」開始
マハティール首相が日本の勤労倫理・経営に学ぶ政策を掲げ、工業化を進める
- 現在電子産業と資源の輸出国へ
ASEANの中核国のひとつとして、高所得国入りを目指す
どんな地域か
マレーシアはマレー半島と、南シナ海をはさんだBorneo島北部のSabah・Sarawak2州からなる。同じ国でも半島側とBorneo側では歴史も自然もかなり違う。住んでいる人もマレー系・中華系・インド系と多彩で、それぞれが自分たちの言語・宗教・食文化を保ったまま暮らしている。もとをたどればイギリス植民地時代に、錫鉱山やゴム農園の働き手として中国系・インド系の移民が集まってきたのが始まりで、いまでも街にはモスクと中国系の廟とヒンドゥー寺院が普通に並んでいる。マレー系を優遇する「ブミプトラ政策」は、この国の政治と経済を理解する鍵になっている。
経済は植民地時代の錫とゴムから大きく様変わりして、いまは電気・電子製品が輸出の柱。Penang島周辺には半導体関連の工場が集まっている。農業ではパーム油が主役で、生産量はインドネシアに次ぐ世界2位。郊外に出ると延々と続くアブラヤシのプランテーションが、この国らしい風景になっている。
日本との関係
独立と同じ年に国交樹立、「東方政策」で結びつきの深い国出典
- JETRO「マレーシア 基礎的経済指標」 jetro.go.jp
- 外務省「マレーシア基礎データ」 mofa.go.jp
- World Bank Open Data(SP.POP.TOTL / NY.GDP.MKTP.CD) data.worldbank.org


